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リヴィエールレシェル光貞台: 2017年6月 物件レポート

八幡中央 断熱工事と結露について

リヴィエールレシェル光貞台 2017年06月08日

リヴィエール八幡中央では断熱材工事を行いました。

なぜ結露が出るのか?

湿度の上限は気温上昇によって、ひき上がっていきます。

そのため夏場のジメジメした気持ち悪い空気も、空気が夏の日差しで温められ湿度の上限値が引き上げられているからとなります。

温度上昇に伴う湿度上限が変化が変化することを「相対湿度」と呼びます。

そして温度上昇によって変わることのない空気中に含まれる水蒸気の量を「絶対湿度」と呼びます。

冬の寒い季節を想像してみてください!

室内でストーブを使い温めると「相対湿度」が上昇します。

石油ストーブを使うと、灯油の中の炭素や水素の化合物を室内で燃やす事になり、室内の酸素と結びつき、 水蒸気などの結露の原因が作られる事になります。

ストーブによって温められた室内は、温度上昇とともに「相対湿度」=湿気の上限も上がっていきます。

でも外は寒いので外壁側近くは「相対湿度」が低いままです。

室内の「相対湿度」=「湿気の上限」は高いのに、外は湿気の上限が低いので湿度の差によって結露が発生してしまいます。

結露の発生は、建物は断熱性能に左右されます。

そのため断熱性能を上げるために発砲ウレタン吹付を行っています。

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建物を作る上で様々な建築材料を使ってマンションは出来ています。

各素材に熱伝導率と呼ばれるものがあります。

熱伝導率とは、材料の熱の伝わりやすさを表す値です。

裏表に1℃の温度差がある場合に厚さ1mの材料の中を、面積1m2あたり、1秒間に伝わる熱量です。

値が小さい程、熱の伝わりが少なく、断熱性能が高いということになります。

建築で使う代表的な熱伝導率の大きさは

アルミ>鉄>コンクリート>ガラス>水>断熱用硬質ウレタン吹付け>空気という順番で熱を通しやすく、アルミが一番熱を通し空気が一番熱を通しません。

コンクリートとガラスを比較するとガラスよりもコンクリートのほうが熱を通しやすいということです。

そのためリヴィエールマンションでは省エネ、結露対策のためコンクリートの内側に断熱補強を行っています。

熱伝導率はどの素材も1mの厚みの熱伝道率で比較しているのでガラスもコンクリートも同条件です。

建物などで使う用途を考えるとコンクリートは壁などの躯体の役割のため厚くなり、 窓に入るガラスは採光を確保するため厚みは各所バラバラです。

厚みで伝わる熱量が変化します。

コンクリートの室内側に硬質発砲ウレタンフォームを吹きつけ断熱を行っているから快適に過ごせます。

ウレタンフォームは現場で直接コンクリートに吹き付けて施工するため断熱性能と共に気密性も確保できる素材です。

しっかりと断熱することによって暖かいマンションは出来ています。

光熱伝導率の大きなものは断熱用硬質ウレタンフォームを吹き付けたり、空気層を作ることにより補いながら暖かいマンションが完成していくのです。

他の物件での断熱工事の風景もご覧ください!

 

 

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