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鉄筋コンクリート造を守るかぶり厚とは?

リヴィエール八幡駅前ヴェリエ 2019年02月28日

鉄筋コンクリート造はなぜ生まれたのか知っていますか? 

まずは二つの素材の性質を見ていきます。

コンクリート:圧縮力に強い反面、引張力には弱く、一度破壊されると強度を失ってしまいます。

鉄:引っ張りに強い反面、熱に弱く腐食(錆)しやすいです。錆錆になったものに力を加えると脆く崩れ落ち、きれいな状態のスプーンを曲げても折れることはなく粘ります。

組み合わせる事で強度と粘りを兼ね備えた構造になります。

お互いの弱点を補い合い、圧縮力・引張力ともに高く、多少の破壊でも崩壊しない強度が得られます。

鉄は錆びるとその強度を失ってしまい、コンクリートは高アルカリ性なので、鉄筋はコンクリートによって長期間錆から守られることになり、高い耐久性が得られます。

なぜ鉄とコンクリートは組み合わせられるようになったのでしょうか?

それは偶然二つの素材の膨張率が一致したから生まれた構造だそうです。

 

そんな鉄筋コンクリートを長く維持するために

建築施工令第79条(かぶり厚さ)第一項

鉄筋に対するコンクリートのかぶり厚さは、耐力壁以外の壁又は床にあつては2cm以上、耐力壁、柱又ははりにあつては3cm以上、 直接土に接する壁、柱、床若しくははり又は布基礎の立上り部分にあつては4cm以上、基礎(布基礎の立上り部分を除く。)に あつては捨コンクリートの部分を除いて6cm以上としなければならない。 

空気中の炭酸ガス等と化学反応を起こし、中性化による腐食はどうしても起こり得るため上記(かぶり厚さ)を現場での配筋検査で確認しています。

中性化すると中の鉄筋がサビやすくなってしまいます。20190301095100fd.jpg