リヴィエールレシェル社ノ木 2017年03月07日
リヴィエールレシェル社ノ木が上棟しました。
上棟とはマンションなどの鉄筋コンクリート造では最上階の屋根躯体コンクリート工事が完了したことを意味します。
木造建築で柱や梁などを組み立てて、屋根の一番上の部材である棟木を取り付けるときのこと
鉄骨造では鉄骨工事が終了したときを指すことが多いみたいです。
コンクリート工事中の写真です。
コンクリートが終わったら、仕上げの工事へと進んでいきます!
屋上からの眺望はこんな感じです。
リヴィエールレシェル社ノ木 2017年02月08日
リヴィエールレシェル社ノ木では現在躯体工事が順調に進んでいます。
社ノ木のエレベーター回りの図面です。
エレベーター回りの壁には防音仕様と書かれています。
エレベーターが動いたときの音を想定して室内側の壁には防音シートを貼っています。
そのためエレベーターが動いてもなかなかわかりにくくなっています。
またパイプスペース内の上の階からの排水がよく通る縦管にも遮音シートを巻いています。
このように見えないところの工夫で生活音に配慮した設計を心掛けています。
リヴィエールレシェル社ノ木 2017年01月13日
リヴィエールレシェル社ノ木では断熱工事を実施しました。
光熱費は生活していく上で必要不可欠です。そして誰もが気になる月々の光熱費!建物の断熱性能に非常に大きく左右されます。
建物を作る上で様々な建築材料を使ってマンションは出来ています。各素材に熱伝導率と呼ばれるものがあります。熱伝導率とは、材料の熱の伝わりやすさを表す値です。
裏表に1℃の温度差がある場合に厚さ1mの材料の中を、面積1m2あたり、1秒間に伝わる熱量です。値が小さい程、熱の伝わりが少なく、断熱性能が高いということになります。
建築で使う代表的な熱伝導率は以下の通りです。
断熱用硬質ウレタン吹付け0.026
空気0.024
ガラス1.00
コンクリート1.63
水0.58
鉄83.5
アルミ200
アルミ>鉄>コンクリート>ガラス>水>断熱用硬質ウレタン吹付け>空気という順番でアルミが一番熱を通し空気が一番熱を通しません。
意外なことにコンクリートとガラスを比較するとガラスよりもコンクリートのほうが熱を通しやすいということです。
熱伝導率はどの素材も1mの厚みの熱伝道率で比較しているのでガラスもコンクリートも同条件です。
建物などで使う用途を考えるとコンクリートは壁などの躯体の役割のため厚くなり、窓に入るガラスは採光を確保するため厚みは10mm程となります。
厚みで伝わる熱が変化するのです。
当マンションでは鉄筋コンクリート造を採用しています。
コンクリートは熱伝導率が大きいのにマンションはなぜ暖かいのか、これはコンクリートに硬質発砲ウレタンフォームを吹きつけ断熱を行っているからです。
ウレタンフォームは現場で直接コンクリートに吹き付けて施工するため断熱性能と共に気密性も確保できる素材です。
しっかりと断熱することによって暖かいマンションは出来ています。
複層ガラスという言葉をよく耳にしませんか?複層ガラスはガラスとガラスの間に熱伝導率の低い空気を入れることにより補っているのです。
リヴィエールレシェル社ノ木では複層ガラスが標準仕様となっています。
熱伝導率の大きなところを断熱用硬質ウレタンフォームを吹き付けたり、空気層を作ることにより補って、暖かいマンションが完成していくのです。
↑写真内の壁の薄い緑色が発砲ウレタン吹付けです。
リヴィエールレシェル社ノ木 2016年05月07日
リヴィエールレシェル社ノ木では掘削に先立ち土留め工事を行いました。
土留めとは掘った地盤の側面が崩落しないようにする壁を作る工事です。
現在の建築では土留め工事や、足場などの仮設工事がないと成り立たないため
土留めなどの仮設工事は大変重要な工事だといえます。
土留め工事の風景を動画にまとめましたので、是非ご覧ください。
リヴィエールレシェル社ノ木 2016年04月04日
3/14にリヴィエールレシェル社ノ木で地鎮祭を行いました。
社ノ木の地鎮祭では戸上神社の神主様にて行いました。
地鎮祭の流れと意味合いは以下の通りです。