2019年12月3日、リヴィエール中央町ミリアでは地鎮祭を行いました。
地鎮祭の写真です。
写真の中で赤白の幕と青白の幕が混じっているのはなぜか知っていますか?
青白の幕は浅黄幕(あさぎまく)と呼ばれます。
地鎮祭などの神事式典で、祭壇周りの神域を囲う為に用いられます。
神聖で厳かな場所を示し、みだりに立入ってはいけないことの印となります。
地鎮祭は以下の流れで行いました。
地鎮祭の流れと意味合いは以下の通りです。
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手水(てみず、ちょうず)神事の会場に入る前に手水桶から掬った水で両手を洗い、心身を浄める。
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修祓(しゅばつ)開式の後、祭に先立ち、参列者・お供え物を祓い清める儀式。
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降神(こうしん)の儀 祭壇に立てた神籬に、その土地の神・地域の氏神を迎える儀式。
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献饌(けんせん)神に祭壇のお供え物を食べていただく儀式。酒と水の蓋を取る。
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祝詞奏上(のりとそうじょう)その土地に建物を建てることを神に告げ、以後の工事の安全を祈る旨の祝詞を奏上する。
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四方祓(しほうはらい)の儀 土地の四隅をお祓いをし、清める。切麻(きりぬさ)・散米(さんまい)とも言う。
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地鎮(じちん)の儀 斎鎌(いみかま)を使った刈初(かりそめ)、斎鋤(いみすき)を使った穿初(うがちぞめ)、斎鍬(いみくわ)を使った鍬入(くわいれ)等が行われる。設計・施工・建主に振り分ける事が多い。鍬入の儀とも言う。
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玉串奉奠(たまぐしほうてん)神前に玉串を奉り拝礼する。玉串とは、榊に紙垂を付けたもの。
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撤饌(てっせん)酒と水の蓋を閉じお供え物を下げる。
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昇神(しょうしん)の儀 神籬に降りていた神をもとの御座所に送る儀式。この後に閉式が行われる。
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神酒拝戴(おみきはいたい)直会の前に行われるケースもある。土器(かわらけ)の杯にお神酒を注ぎ、神職の合図で乾杯を行う。
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当社及びその関係者一同、工事の安全を祈願しました。
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